キャリアコンサルタント養成講習「認定講師」制度の概要

一般社団法人地域連携プラットフォームでは、ポイント制と「講師資格最終審査」によって、「キャリアコンサルタント養成講習」の講師として認定させて頂く仕組みを設けています。

ポイント(pt)の獲得条件

以下の累計ポイント数300pt以上を獲得したうえで、養成講習の「講師資格最終審査」に合格した方を、

「一般社団法人地域連携プラットフォーム・キャリアコンサルタント養成講習」の講師と認定致します。

項目 獲得ポイント
国家検定2級キャリアコンサルティング技能士合格 60
国家検定1級キャリアコンサルティング技能士合格 120
地域連携プラットフォーム認定「組織キャリア開発士」資格取得 100
地域連携プラットフォーム主催「養成講習講師養成(兼1・2級技能士対策)講座」修了 100
地域連携プラットフォーム・キャリアコンサルタント養成講習アシスタント:1コース80時間 100
(志木サテライトオフィス研修室での)職業訓練・キャリア系科目での講師経験:1日あたり
臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、社会保険労務士 資格取得 各40

※「養成講習講師養成(兼1・2級技能士対策)講座」受講・修了者で1級合格相当の実力が認められた場合は、 合格発表を待たずに上限80ポイントを付与する場合あり。

「講師資格最終審査」の内容

以下の審査を実施し、A~C各項目において70点以上を合格とします。

項目 目安時間
A 「スーパーバイザー」としてのロールプレイ(事例相談者役は審査員が務める) 15~20分
上記、ロールプレイについての口頭試問   [1級技能士相当の実力判定] 5~10分
B 養成講習の1日分の授業構成案の作成 [ご提出課題] その説明・プレゼンテーション プレゼン 10分
上記、構成案を巡っての口頭試問 5~10分
C 養成講習の模擬授業の実演(何日目の何時間目は当日、審査員が指定) 15~20分
上記、模擬授業についての口頭試問   [総合的な講師資質についての実力判定] 5~10分

(なお、一般社団法人地域連携プラットフォーム主催の研修等への出席を通じて、実力判定が可能な場合には、項目の一部を免除する場合があります。)

講師就任にあたっての概要

  • 一般社団法人地域連携プラットフォームと契約を交わして頂き、講師にご就任頂きます。
  • 講師としての報酬額は、時給3,000円(当初)~7,500円となります。80~100時間の講師経験を経て昇給します。
  • 就任時期は、毎年度はじめ(当面は養成講習開催スタート月が6、9、12、3月の為、早くても6月開講コースから)。そのためには前年の12月時点で、国に養成講習の講師としての届け出及び審査請求を行う必要あり。